EOS R3で使用するために購入。容量はレース観戦での連写を想定し、325GBをチョイス。
結論、『安心して使えるCFexpress Type B カード』です。
5月にオートポリス(大分県)で開催された『2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦 九州大会 in オートポリス』の予選、決勝レース2日間をEOS R3で撮影。止める、流す、両方において安心して連写でき、撮影中カメラバッファがいっぱいになることもありませんでした。
以下、『2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦 九州大会 in オートポリス』での作例です。シャッタースピード毎に分けて掲載しています。
※EOS R3 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM の組み合わせで撮影。(一部EXTENDER RF1.4x を使用。)

止める、背後から急に被写体が現れた時

ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 平川亮 選手
焦点距離:700mm、ISO:320、絞り:f10、SS:1/640
REALIZE Corporation KONDO SF23 山下健太 選手
焦点距離:35mm、ISO:125、絞り:F9、SS:1/100
※レンズはRF24-70mm F2.8 L IS USMを使用。

SS:1/80 ~ 1/40

RedBull MOTUL MUGEN SF23 リアム・ローソン 選手
焦点距離:300mm、ISO:200、絞り:f9、SS:1/80
RedBull MOTUL MUGEN SF23 大津弘樹 選手
焦点距離:300mm、ISO:50、絞り:f10、SS:1/60
DOCOMO DANDELION M5S SF23 牧野任祐 選手
焦点距離:300mm、ISO:50、絞り:f11、SS:1/40

SS:1/30 ~ 1/10

TGM GP SF23 ジェム・ブリュックバシェ 選手
焦点距離:300mm、ISO:50、絞り:f13、SS:1/30
VANTELIN TOM’S SF23 ジュリアーノ・アレジ 選手
焦点距離:100mm、ISO:100、絞り:f10、SS:1/25
P.MU/CERUMO・INGING SF23 阪口晴南 選手
焦点距離:200mm、ISO:100、絞り:f11、SS:1/20
RedBull MOTUL MUGEN SF23 リアム・ローソン 選手
焦点距離:700mm、ISO:50、絞り:f10、SS:1/15
FDP WITH B-MAX RACING 木村偉織 選手
焦点距離:300mm、ISO:100、絞り:f13、SS:1/10

まとめ

Delkin 325GB BLACKはR3とほぼ同時に購入(2023年2月)、4か月ほど使用しました。連写を必要とする撮影は今回のスーパーフォーミュラが初めてですが、2日間安心して撮影できました。マシンを確実に止める、マシンが背後から急に現れる場所、スローシャッター、様々なシーンでしっかり撮影できました。容量も2日程度であれば325GB1枚で十分です。(高画素機やWECなどの耐久レースだと650GBが必要かも?)
普段はポートレート撮影がメインですが、他の撮影含めて今のところフリーズ等起こることなく使えてます。カードリーダーも同社のDDREADER-56を使用、データ取込も確実に行ってくれます。
Delkin 325GB BLACKは、安心して使えるCFexpress Type B カードです。